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小口径チューブ:コストを抑える

小口径チューブはコスト削減につながります

パイプ・システムと比較して最大66%人件費を削減

メンテナンス作業を最小限に抑えたいというのは、誰もが望むところです。 今日、外径サイズが12 mm(1/2 インチ)以下のアプリケーションでは チューブ・システムが主流となっていますが、19~50 mm(3/4 インチ~2インチ)のアプリケーションでは、現在でもパイプがよく使用されています。

しかしパイプは追加コストが伴うことをご存知でしょうか。 大抵のケースでは、チューブを採用することで、思いもよらなかったコストを削減することが可能です。 それではチューブとパイプはどう違うのでしょうか? どのような費用を見逃しているのでしょうか? 小口径チューブは、アプリケーションの寿命という面から見てどう優れているのでしょうか?

パイプとチューブの比較: 取り付け、メンテナンス、性能

パイプ・システムとチューブ・システムは、いずれもある場所から別の場所に流体を送るというのが基本的な機能です。 しかし、両者の取り付け、メンテナンス、性能は驚くほど違います。

まず、コンポーネントそのものを考えてみましょう。 パイプは、同じ内径のチューブと比べてかなり厚肉です。 使用圧力が同じであれば、パイプはねじを切るための余分な肉厚が必要になります。

tube vs pipe

また、パイプ・システムの構築やメンテナンスに関連する作業も考慮する必要があります。 ほぼすべての配管には、曲げや方向の変更が伴います。 このような曲げは、パイプ・システムではすべて接続部となります。つまり、ねじ切り、切断、継手、溶接が必要になるということです。 そのため、作業を開始するにあたって作業員はさまざまなものを用意しなければなりません。例えばパイプ・スタンド、ダイ、切削油、シール剤、テープ等に加えて、おそらく溶接許可も必要です。 また、溶接では水圧試験も必要になりますが、その際にシステムに水分が入り込むおそれもあります。

これらはすべて実際の取り付けにあたっての予備作業にすぎません。 パイプ・システムを構築するには、パイプの切断、バリ取り、ねじ切りを行った後、各セクションを継手で接続する作業が発生します。 つまり、配管の方向が変わるたびに、システムに継手を追加することになります。 狭いスペースでは、作業にかなりの時間を要することになります。また、継手による接続部分は、それぞれ潜在的な漏れポイントとなることは言うまでもありません。 こういった煩雑な作業がすぐに、あるいはゆくゆくは余分な労働時間を生むことになります。

小口径チューブ、つまり外径サイズが50 mm(2 インチ)以下のチューブを使用すれば、このような作業に煩わされることはありません。 チューブの強度重量比は、パイプに比べてはるかに優れています。 また、パイプと違って小口径チューブはねじを切る必要がないため、すべての肉厚を耐圧に使用することができます。

tubing efficiency

チューブ配管にかかる労力ははるかに少ないため、考慮点もパイプほど多くありません。 さらに、潤滑油、シール剤、ダイ、複雑な装置、ファイヤー・ボックスは不要です。 チューブも切断とバリ取りが必要ですが、パイプとの類似点はこれだけです。

チューブは容易に曲げることができます。チューブ曲げによって配管の方向を変えるだけでなく、余分な継手が不要になり、システムの乱流や圧力損失ポイントも減らすことができます。また、溶接が不要なため、チューブ・システムは危険なエリアやスペースが限られた場所、あるいはアクセスが困難な場所に適しています。

性能の価格

小口径チューブがパイプよりも高価なのは事実ですが、値段だけで判断してしまうのは賢明ではありません。

パイプ・システムの構築に伴う追加費用をもう一度考えてみてください。また、チューブの取り付けにかかる時間はわずかです。 チューブによる節減効果は、すぐに表れてきます。 これは新規システムを構築する際は、特に当てはまります。

新規のプロジェクトは、より優れた技術を取り入れるチャンスといえます。また、スケジュール通りに進行できるか否かが、プロジェクト・コストに直接影響を与えます。 小口径チューブ・システムであれば、取り付け時間を減らすことができます。

またチューブを使用すると、パイプに比べてシステムをシンプル化することができ、費用対効果に優れています。 チューブ・システムは、圧力損失を最小限に抑えることができ、耐振性に優れ、漏れが生じにくいため、もともと効率性に優れています。

小口径チューブを始める

小口径チューブは、システムのシンプル化を実現し、費用対効果に優れ、パイプよりも性能が優れていますが、これは正しい知識を有する人が取り付けた場合に限ります。

効果的なシステムを構築するには、施工者は正しい手法を理解し、正しい装置を使用することが求められます。 適切なチューブの取り扱い、曲げや配置の正しい方法、適切な方法による 継手 の取り付けは、どれも極めて重要です。 チューブを検討する際は、以下の点にも注意してください:

トレーニング

適切な技術に基づき、かつ必要な安全措置をすべて考慮した上で、小口径システムの新規構築とメンテナンスを正しく行いたいのであれば、綿密かつ適切なトレーニングを施工者に受講させることが確実な方法です。

工具

チューブを適切に取り付けるには、専用工具( チューブ・ベンダー など)が必要です。

トータル・システム

チューブ、継手、工具がうまく連動すれば、信頼性が高く、漏れのない低メンテナンス・システムが実現します。 さまざまなメーカーのチューブと継手、バルブ等を混用することは避けましょう。 システムの構築時は、在庫をできる限り標準化することがベストです。 重要なコンポーネントは、部品同士の相性もあるため、同一のメーカーから調達することをお勧めします。

現在設置されているパイプ・システムを小口径チューブ・システムに置き換えれば、大半のケースでコスト削減を実現することができます。効率的なシステムとトレーニングをお探しなら、スウェージロック社にお任せください。